岩国ライオンズクラブ
会長 末田 幸一
岩国LCが誕生して63期目になりますが、今期一年間、会長を務めさせていただきます。5年ぶりに身の引き締まる思いです。一年間よろしくお願いいたします。
まず昨年度は世界的なパンデミックのため、わが岩国ライオンズクラブも大変な一年となってしまいました。佐藤会長をはじめ役員の方々は本当にお疲れ様でした。今後ワクチンの普及によって世の中が少しずつ明るい方向に向かっていくことを期待しています。
さて、今期のスローガンですが、5年前に会長をさせていただいた時には「奉仕と友情のハーモニー たくさんの思い出を We Serve」といたしました。
そして今期のスローガンは
「奉仕と友情のハーモニー 未来に向かって We Serve」
といたしました。
前半部分は、奉仕活動を通して友情をはぐくむという意味ですが、「ハーモニー」という言葉は、「調和した響き」という意味があり、2つ以上の違う高さの音と音がぶつかって一つの響きが生まれます。
ライオンズクラブは様々な立場や性格の方々が集まって組織されています。友情を大切にしていただきながら、お互いが良い意味でぶつかって、様々なハーモニーをつむぎだしていただきたいと思います。時にはケンカをすることもあるかもしれませんが、奉仕活動を通してさらなる友情をはぐくんでいただきたいと思います。
そして、後半の未来に向かってという言葉ですが、当クラブは今期で63期目を迎えます。すぐに節目の65期がきて、その先に70周年が見えてきます。
先輩方々が築いて来られたこのクラブを、未来に向かって存続させることを願って、その架け橋となるような一年にしていきたいという思いを込めてこのスローガンにいたしました。一年間よろしくお願いいたします。
コロナ終息後に、我々岩国ライオンズクラブとして何をしていかなければならないのか、コロナによって疲弊した人々の心を、元の健全なものに戻していくためには何をなすべきか、このことを考えながら奉仕活動を徐々に再開していきたいと思います。皆様、今後ともご協力よろしくお願いいたします。